インジケーター設定の保存・読み込み方法(MT4)
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インジケーター設定の保存・読み込み方法(MT4)
インジケーターの設定は、ファイルとして保存・読み込みすることができます。
同じ設定を別のチャートや別のMT4でも再利用できるため、再設定の手間を省くことができます。
■ 設定を保存する手順
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インジケーターの設定画面を開く
チャート上のインジケーターを右クリックし、
「表示中のインジケーター」→ 対象のインジケーターを選択 → 「編集」をクリックします。 -
設定を保存する
インジケーターの設定画面下部にある「保存」ボタンをクリックします。 -
ファイル名を入力して保存
任意のファイル名を入力して「保存」をクリックします。
設定ファイルは.setという拡張子で、次の場所に保存されます。MQL4/Presets/
■ 設定を読み込む手順
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インジケーターの設定画面を開く
チャートにインジケーターを追加するか、すでに表示中のインジケーターを編集します。 -
保存した設定を読み込む
設定画面の下部にある「読み込み」ボタンをクリックします。 -
保存したファイルを選択
表示された一覧から保存済みの.setファイルを選択し、「開く」をクリックします。 -
設定を適用
読み込んだ内容が設定画面に反映されますので、「OK」をクリックして完了です。
■ 保存ファイルの場所を確認する
- MT4メニューの「ファイル」→「データフォルダを開く」をクリックします。
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開いたフォルダ内で、
MQL4→Presetsフォルダを開くと、保存した.setファイルを確認できます。
■ 注意事項
.setファイルは、同じインジケーターでのみ正しく読み込むことができます。- 別のPCや別のMT4で使用する場合は、対象のMT4の
MQL4/Presetsフォルダにコピーしてから「読み込み」を行ってください。 - ファイル名を変更しても問題ありませんが、拡張子
.setは削除しないでください。
■ まとめ
インジケーターの設定をファイルとして保存しておくことで、環境の再構築や複数パターンの管理が簡単になります。
よく使う設定は .set ファイルとして保存しておき、必要に応じて読み込んでご利用ください。
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