VoidIsSignalをどう活用しているか 〜兼業トレーダーとしての課題と、シグナル運用のリアル〜
兼業トレーダーとしての悩み
僕は日中、建設現場で働く兼業トレーダーです。
専業でやっていた時期もありましたが、今は兼業のほうが自分には合っていると感じています。
ただ、兼業トレーダーとして大きなネックになるのが「チャートを見られる時間の少なさ」。
専業トレーダーと比べて、どうしてもチャートに張り付ける時間が限られてしまいます。
その結果…
• ポジションを取りたかった場面で取り損ねる
• 利確したかったタイミングを逃す
• チャンスを逃したストレスで無理なトレードをしてしまう
こうしたことが積み重なり、トレードがうまくいかず、いろんなスタイルを試しては損を出す日々が続きました。
VoidIsSignal誕生のきっかけ
最終的に行き着いたのは、ICTトレード。
でも、仕事終わりに家事をこなしてからチャートを見るとなると、なかなか時間が取れない。
「チャンスが来ても、見れてない」「見れても、集中できない」
そんな状況が続き、結果的に損をすることばかりでした。
そこで思いついたのが、ICTトレードをベースに“サインを出す”インジケーターを作ること。
既存のTradingViewインジケーターも試しましたが、どうもしっくりこない。
だったら自分で作ってしまおう、と決意して生まれたのがVoidIsSignalです。
(※出来上がるまでの苦労話はまた別の機会に…)
VoidIsSignalの使い方と実感
このインジケーターは、シグナル通りにトレードしても比較的高い勝率が出るように設計しています。
特にGOLDでは、平均して週に2回ほどシグナルが出ます。
頻度は決して多くありませんが、その分“質”が高いので、僕はあまり気になっていません。
むしろ、兼業トレーダーにとっては「頻度より精度」が重要だと思っています。
実際のチャートで見てみる
では、VoidIsSignalのシグナルがどう機能しているのか、実際のチャートを使って説明してみます。
この場面では、VoidIsSignalが明確な買いシグナルを出しています。
僕はこのシグナルを見て、以下のような判断をしました:
• シグナルが出たタイミングで、直近の構造(高値・安値)を確認
• 自分のルールに沿って、リスク許容範囲内でポジションを取る
• 利確ポイントは、事前に決めていたゾーンまで
結果として、無理なく、感情に振り回されずにトレードができたという感覚があります。
シグナルは“判断の補助”であって“絶対”ではない
VoidIsSignalは、あくまで「チャンスを知らせてくれるツール」です。
シグナルが出たからといって、必ずポジションを取るわけではありません。
僕の場合は、シグナルが出た後に以下を確認します:
• 自分のルールに合っているか?
• その時間帯は自分にとって“トレードしていい時間”か?
• メンタルが安定しているか?
この確認を通して、**シグナルを“自分の判断に落とし込む”**ことができるようになりました。
🧭 まとめ:兼業でも“構造の中で生きる”ために
チャートを見られる時間が限られている兼業トレーダーにとって、
VoidIsSignalは「チャンスを知らせてくれる構造的なサイン」として機能します。
頻度よりも精度。
感情よりも構造。
そして、自分のスタイルに合った判断補助ツールを持つことが、継続の鍵になると僕は感じています。
🔜 次回予告:チャンスはどう見極めるか?
次回は、VoidIsSignalがどんなロジックでシグナルを出しているのか、
そして僕自身が「このシグナルは乗る」「これは見送る」と判断する基準について、
もう少し深く掘り下げてみようと思います。
兼業でも、感情に流されず、構造に従ってトレードするために。
その“見極めの軸”を、次回じっくりお話しします。
Is it OK?