言わずもがな基本中の基本。
トレンドフォローの優位性を解説します。

まず、相場環境が落ち着いているときは順張りであれ逆張りであれ、あらゆる手法に対して優位性は低い状態です。

誰でも勝てますしだれでも負ける環境ともいえます。

この期間が長いほど、トレーダーのポジションはbuyであれsellであれ特定の価格帯に固まります。

必然ですね。そしてポジションの多くには損切価格がオーダーされていますから、その価格帯が固まるのも必然です。

チャート上では移動平均線と価格が近似し、一目均衡表では基準線と転換線が重なったりします。

そのような状態のあとでは、通貨の需給であれ投機の大仕掛けであれ、まとまった額の売買が発生すれば損切価格に到達します。

トレンドフォローの優位性はここから高まるのです。

為替ニュースでしばしばみられる単語「ストップロスを巻き込む」が出れば、行き過ぎたトレンドに向かう段階です。

「価格のオーバーシュート」がいったん始まると、ロウソク足が一本調子に伸び、含み損を抱えたトレーダーは恐怖を感じます。

ナンピン勢のロスカットも連鎖し、相場は混乱を深めます。

この混乱、パニック状態こそがトレンドフォローの稼ぎ時になるのです。

価格のオーバーシュートに乗ることが勝利の条件です。

愚直であっても根気強くエントリーを待ち、たとえ失敗になったとしても信念を持ち続ければ勝てます。

出品されているシステムトレード、

ポートフォリオセレクションでは毎日86400秒、相場を監視し獲物を狙い続けてくれるのです。

＜ＦＸＴＬ＞

トレンドフォローを無視して勝つことなかれ