株投資 座右の名著
株投資を実践するに当たっては、様々な本や情報商材を購入して研究してきました。
100冊以上の本を購入してきたでしょうか。
こういった書籍は傾向があって、信用に足るものか否かを判断する最もいいのが、
その本や帯にどういった文句が記載されているかであります。
まず、間違っても購入しないものは、
「30万円を1億までに増やした株式投資手法」
なぜかこの**万円を##億円というのが結構多い。
この**万円というのは、個人が普通預金で持っているであろうところの
最低金額あたりを表示する。だいたい30万円が多い。そして##億円に増やす
とある。 ##は1が多いし単位は億円である。
2億以上だと嘘っぽく聞こえるし、1億は30万円そこその普通預金しか持っていない
人から見れば夢の金額。
私に言わせれば、このキャッチコピーは、
「30万円投資して宝くじで1億円を当てた 宝売り場大公開」
という本と同類で、まず買うことはないでしょう。
ではどういった種類の本を選択してきたかといいますと、
それを分類するに。
1.普遍的手法を編纂したもの系
世界で初めて先物取引を始めたのは江戸時代の日本人で米の先物取引で始まりました。
この時に開発されたのが、ローソク足です。これを深堀して相場の動きを予想する方法も
開発されました。長い歴史を持ち、未だに使用し続けられる手法は普遍的なものと判断
できます。これを詳しく説明した書籍は信頼感と安定感があり、何度読んでも新たな発見
があります。
2.伝説トレーダーの伝記系
是川銀蔵という名は株をやる投資家なら一度は聞いたことがある伝説の投資家です。
こういった伝説のトレーダーが何を考え、どのように相場を張ってきたかというのは、
興味もあり、自分の腹に落としたいと考えるものです。何度読み返しても考えさせられる
ことが多くあります。
3.心の在り方系
株式トレードは言い換えれば心理戦です。チャートの向こうには多くの敵がいる戦場です。
そこでは殴り合いや打ち合いの喧嘩が行われているわけでなく、心と心を戦わせているわけ
です。ネットでは買い煽りとか売り煽りとかやる人いますが、あれも心理戦の一つですよね。
そういった訳で、心をどれだけ安定してトレードができるか、そのためにはどんな手法が
あるかという「心の在り方系」の本は結構読んできました。 もちろん株のトレードとは全く
ジャンルの異なる本にまで及ぶことになります。
1はどちらかといえば手法にフォーカスしており、2と3は相場に向き合う考え方が中心に
なります。集めた書物を改めて見渡すと、1の冊数は全体の10%程度で、ほとんどが2と3
になっています。
いかがでしたでしょうか? 有料サイトには自分が読んできた数ある書籍の中で、特に
お勧めできるものを紹介してゆきます。1回では書ききれないので、何日かに分けて追加
してゆく予定です。
【クリスの投資日記】ブログは以下です。
よろしいですか?