FXTFがゴールデンウェイの傘下に入り、取引ルールを改善！MT4を始めるなら今がお得!!

　2018年12月、FXトレード・フィナンシャル（FXTF）の親会社が香港を中心とした金融グループ「ゴールデンウェイ」に変わりました。この金融グループの傘下に入ったことに伴い、初心者向けの新システムの導入や既存のMT4取引ルールの変更等が実施・予定されています。今回は、これらの中から主な変更点を紹介しましょう。

FXTF MT4取引ルールの一部変更

　今回取り上げる取引ルールの変更は、2019年1月28日（月）から適用されているものになります。今後、一部通貨ペア（ZARJPY）のレバレッジ変更が4月1日に予定されています。

1.ロスカットルール（トリガーポイントの引き下げ）

<変更内容>

強制ロスカットのトリガーポイントを証拠金維持率100％から50％に引き下げ

<対象取引>

FXTF MT4

　以前（2015～2016年）、スイスフランショック等の相場急変による未収金発生リスクの急速な高まりを受け、FXTFでは投資家保護の観点から証拠金維持率が50％から100％に変更されていました。ですが現在、一部を除く通貨ペアの相場変動率が低下傾向にあることから、ユーザーの安心安全の投資と利便性の向上の両面から検討した上で今回のロスカット水準引き下げとなったようです。

　証拠金維持率が100％から50％に引き下げられたことで、より大口の取引が可能になり利用者の利便性が向上したといえます。今まで通りの証拠金を置いた取引でも、暴落等の予期せぬ事態にも耐え得る可能性が大きくなり、積極的な取引ができそうです。

　ただし、この水準引き下げはFXTFの証拠金率判定時刻（15:30～15:35）以外の時間帯を対象としていますので注意が必要です。

2.1000通貨コースの最大発注量の引き上げ

<変更内容>

1000通貨コースの1注文の最大発注数量20万通貨（2ロット）から100万通貨（10ロット）に引き上げ

<対象取引>

FXTF MT4

　こちらも大口取引をする際に利便性が良くなりました。従来100万通貨の取引をするのに少なくとも5回の注文が必要でした。今回の変更でこれを一度の注文で行うことが可能となり、より大きな取引を円滑に進めることができます。事務的な煩わしさで大事な場面での約定に時間がかからなくなるのは、時間効率以外でも精神的に良い影響があるかもしれません。