カブ知恵発　テクニカル一口コメント（2025/10/16）

10月16日のプライム市場の売買代金１位はソフトバンクグループ（9984）、2位はレーザーテック（6920）、3位はアドバンテスト（6857）でした。スタンダード市場の１位はメタプラネット（3350）、2位は助川電気工業（7711）、3位はライオン事務機（423A）でした。そして、グロース市場の１位はFFRIセキュリティ（3692）、２位はサンバイオ（4592）、３位はタイミー（215A）でした。

10月16日の日経平均株価の終値は48277.74円。５日移動平均線（16日現在47893.39円）、25日移動平均線（同45881.78円）、75日移動平均線（同42842.23円）全て上回っています。よって、短期・中期の上昇トレンドが発生したと認識しています。

10月16日の東証グロース市場250指数の終値は730.39ポイント。5日移動平均線（16日現在740.01ポイント）、25日移動平均線（同753.01ポイント）、75日移動平均線（同757.94ポイント）全て下回っています。よって、短期・中期の下落トレンドが発生中との認識です。

日経平均株価については、10月16日のRSI（14日）は64.29％（前日は62.23％）でした。東証グロース市場250指数については、RSI（14日）は40.23％（同41.82％）でした。

RSIとは、「Relative Strength Index」の略で、テクニカル指標のひとつです。現在の相場の強弱または過熱感を示してくれます。過去一定期間の上げ幅（前日比）の合計を、同じ期間の上げ幅の合計と下げ幅の合計を足した数字で割って、100を掛けたものです。数値は0％～100％で表され、一般的に70～80％以上で買われすぎ、20～30％以下で売られすぎと判断されます。