米中貿易摩擦の緩和期待で、ドル円は152円台半ばまで反発。
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【10/13相場概況】
東京時間、ドル円は、先週末引け間際に急落した事の反動で、週明けのオセアニア市場では窓を開け上昇して始まった。その後、トランプ米大統領がSNSで「アメリカは中国を助けたいのであって、傷つけたいのではない!」と記し、やや中国への態度を和らげた事で、NYダウ先物が急上昇し、ドル円は152.28円まで買い戻しが入った。しかし、公明党離脱による高市トレードの後退要因もあり、上値も限られ再び152円台を割り込んだ。その後は、東京市場が休場ということもあり、ドル円は151円台後半で小動き。欧州時間、ドル円は、米中貿易摩擦再燃を警戒した動きが一段落し、買戻しが先行。NY時間、NYダウ平均の急上昇などもあり、ドル円は152.45円まで上昇。なお、ベッセント米財務長官は、「米中首脳会談は予定通り行われると思う」と述べたほか、「中国政府が9日にレアアースの輸出規制を公表して関係が悪化したが、その後の対話再開でかなり緊張が緩和した」と発言。
【10/14相場観】
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