ハードウェアウォレットLedger Nano Sのメリットとデメリット
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画像引用(https://www.amazon.co.jp/Ledger-Nano-S-/dp/B07B8ZK9HG/)
■ハードウェアウォレットLedger Nano Sのメリットとデメリット
ハードウェアウォレットは仮想通貨を安全に保管できるものですが、ハードウェアウォレットの中でも「Ledger Nano S」は評判が良いです。しかしどんな商品でもメリットとデメリットがあります。
Ledger Nano Sを購入する際にも、どんなメリットとデメリットがあるのかは購入前にしっかりと把握しておきたいところですよね。Ledger Nano Sをうまく活用するためにも、メリットとデメリットを把握しましょう。
そこでこの記事では、Ledger Nano Sのメリットとデメリットについて解説します。
・対応する仮想通貨が27種類と非常に豊富
Ledger Nano Sの最大の特徴は、対応している仮想通貨が27種類と非常に多いところ。
現状のハードウェアウォレットの中では一番対応通貨が多く、今後も対応する通貨は増えていく、と公式からアナウンスされています。
他のハードウェアウォレットですと、6種類の仮想通貨のみ対応しているハードウェアウォレットもあります。そのようなハードウェアウォレットと比較すると、Ledger Nano Sが対応している仮想通貨の種類の豊富さがわかりますね。
特にリップルを保有しているユーザーは、ハードウェアウォレットでLedger Nano Sを使用することをおすすめします。なぜならハードウェアウォレットの中でリップルに対応しているものは非常に少ないからです。
そのため、リップルをハードウェアウォレットに保管したいという方は、Ledger Nano Sがおすすめとなります。
・日本語サポートがあり安心
Ledger Nano SはフランスのLegder社から発表された商品です。日本ではLegder社から紹介されている日本正規代理店があります。
日本正規代理店は、株式会社Earth Shipと株式会社ブレイブブライトの2店です。
日本の正規代理店でLedger Nano Sを購入すると、日本語のマニュアルやアフターサービスなどのサポートがあります。
日本語でのサポートが受けられるのは、日本人にとって非常に心強い存在です。Ledger Nano Sの使用において何か問題があった場合、すぐに問い合わせることができます。
・安心なセキュリティ性
多くのハードウェアウォレットに言えることですが、仮想通貨の取引をする時以外は秘密鍵を完全オフラインで運用できます。オフラインなのでオンライン上での不正アクセスを受けることがありません。
さらにLedger Nano Sにアクセスするには、自分で設定するPINコードが必要です。これで第三者にLedger Nano Sが使用されても、PINコードがなければアクセスできません。
仮にLedger Nano Sを紛失した場合は、「リカバリー」というシステムがあります。
リカバリーはLedger Nano Sの初期設定時に設定するパスワードで、設定したLedger Nano Sのデータを別のデバイスで復元することです。
上記にようにセキュリティが2重3重に施されているので、Ledger Nano Sのセキュリテイ性は非常に高いと言えます。
さらにLedger Nano Sのセキュリティは、アプリなどで順次セキュリティがアップデートで向上されいるので安心です。
・手軽なサイズで持ち運びが楽
Ledger Nano Sは形状がUSBび近く、サイズもUSBほどなので手軽で持ち運びやすくなっています。また、見た目に高級感があって素敵なデザインであることも魅力的です。
USBと同じような形状なら、比較的馴染みやすいので安心感あるのも良いですね。
・操作性が若干悪い
Ledger Nano SはUSBに近い形状とサイズなので、手のひらに収まるほどの大きさになっています。そのため、表示される画面がUSBサイズのものになっているので、画面が小さく見づらいです。
また、側面のボタンでLedger Nano Sを操作するのですが、こちらも小さく操作性はあまりよくありません。また、初期設定時にボタンを何度も押さなければならないこともあり、時間もかかります。
上記のようなことから、他のハードウェアウォレットと比べるとLedger Nano Sは若干操作性に不憫を感じることが多いです。
・パスワードの管理が大変
Ledger Nano SはPINコードとリカバリーのためのリカバリーフレーズを設定する必要があります。この2つのパスワードは必ず管理しなければなりません。
これらのパスワードは紛失したり忘れてしまうと、保管した仮想通貨が取り出せなくなってしまいます。
そのため、この2つのパスワードは厳重に管理するのが必要不可欠です。例えば、紙でメモしたパスワードを絶対に第三者に触れられないような場所に保管しておくなどの方法が有効です。
以上のことから、Ledger Nano Sはパスワードの管理が大変な面があります。
■まとめ
Ledger Nano Sは対応する仮想通貨の種類が多く、セキュリティ性も高いのが魅力的です。その反面、パスワードの管理なども厳重に行われなければなりません。
仮想通貨を安全に保有しておくには、現状のところハードウェアウォレットが一番安全です。多少管理が大変でも導入する価値は十分にあります。
Ledger Nano Sは対応する仮想通貨も多く、日本語のサポートもあるので安心して使用可能。ぜひ、この機会にLedger Nano Sを導入してみてはいかがでしょうか。
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