【免疫系の破壊者】日常で減らすべきはやっぱアレだった。
こんにちは、下山です。
人類とウイルスの戦いは永遠に終わりません。
いつになるのかまだ分かりませんが、
コロナウイルスが終息を迎えたとて、
人間の身体を蝕む何らかの
新型ウイルスがまた必ず現れます。
ですから、重要なことは自身の免疫力を
普段から常に高めておくことです。
普通に生活をしている限り、
ウイルスに触れることを100%回避することは
不可能なのでウイルスと戦える免疫力を
作っておくことです。
ところが、現代社会の日常には
「免疫系にとっての宿敵」が潜んでいます。
その宿敵は容赦なく
我々の免疫系が持っている武器を
破壊しにかかってきます。
その宿敵とは?
おそらくほとんどの方の日常生活に存在するものです。
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免疫系は年をとると自然に衰えるが、
ストレスが多いと衰えが加速する。
今ではその理由もわかっている。
免疫系の重要な武器の一つは、
T細胞と呼ばれる、侵入者と戦う一群の細胞だ。
(中略)
コルチゾールなどの
ストレスホルモンの濃度が高まると、
T細胞は死ぬ。
ジョン・メディナ
『ブレイン・ルール(東洋経済新報社)』
2020年3月5日発行
P.26より
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ここに書かれているように、
人間の免疫系は年齢とともに衰えますが、
ストレスが加わるとその衰えが
さらに加速させられると言われています。
この現代社会に生きていて、
毎日なんのストレスも感じることなく
生きている方は
なかなかいないのではないでしょうか。
会社での人間関係、お金のこと、
家族のこと、
日々たくさんのストレスを抱えて生きている方が
大半であることは容易に想像できますが、
あなたの身体、命を守るためにも
できる限り過度なストレスは回避すべきです。
「じゃあまず会社を辞めたい」
そう考える方も多いかもしれませんね。
「会社さえやめれば
とりあえず大きいストレスは無くなる」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
そう単純なことでもなさそうです。
たとえば定年退職後、
急に何もやることがなくなり、
会社で築き上げた人間関係も終わり
孤独に寂しく暮らしている方の話を聞くこともありますが、
「孤独」も「ストレス」と同じように
身体に毒だと言われています。
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高齢者介護の専門家ゲーリー・スコールは言う。
「インフルエンザがはやる
寒い季節でも、外に出て人と触れあい、
人の中で過ごす時間が長いお年寄りの方が、
ひとりで過ごしがちなお年寄りよりも、
風邪や病気にかかりにくいのです」
ジョン・メディナ
『ブレイン・ルール(東洋経済新報社)』
2020年3月5日発行
P.27より
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これを読む限り、
人間には社会と触れ合うことも
必要不可欠だということが分かります。
会社を辞めてストレスから解放されたとしても、
その先がなければ
今度は新たに「孤独感」に
苛まれることになるでしょう。
今は1人でも十分に生きていける
世の中になりましたが、
遥か大昔、人間が狩りをしていた時代において
社会から外れることは
命を落とすことと同義でした。
ですから、
社会から疎外されることに対する恐怖心は
人間に染み込んでいる本能であり、
だからこそ人間は「孤独」に弱い、
という説もあります。
あなたは今、
「ストレス」や「孤独」を
感じていませんか?
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専業トレーダーの落とし穴
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このメルマガを読まれている方は
株などの投資に関心がある方だと思いますが、
「専業トレーダーになって
会社を辞めノンストレスの生活を送るんだ!」
と思っている方も少なくないでしょう。
しかし、
「バラ色の自由な生活が待っている」と考え
いざ専業トレーダーとして生活を送ってみると
今度は孤独と戦わなければいけないことに気づいた」
という方もいらっしゃいます。
せっかく株トレードで稼げるようになっても孤独に陥り、
やがて体調を崩しがちになる方もいらっしゃるようです。
これでは全く意味がありませんよね。
もしあなたが本気で株トレードで収入を得て
専業トレーダーとして生計を立てたいと考えるのなら、
トレード仲間を作ることも、
投資手法を習得する事と同じくらい大切な要素として
考えることを勧めいたします。
トレードの話をしたり、
情報交換を気軽にできる仲間がいれば、
それだけでメンタルが安定します。
メンタルが安定すれば
健康にも良いことは当然のこと、
トレード結果にも良い影響が出るでしょう。
ただ、気をつけるべきは
「相手が投資に対してどんな価値観を持っているのか」
ということです。
根本的な投資に対する考え方が
あなたのそれと全く違っていると、
むしろストレスになりかねません。
もしくは
間違った投資に対する価値観を持った仲間とばかり
つるんでいるとその価値観に引っ張られかねません。
仲間がいれば誰でも良い、
というわけではありません。
一緒にいて不快ならば
それは良き仲間とは言えませんから。
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株アカデミーの現実
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自分は長年、株アカデミーという投資スクールで
講師を務めてきましたが、
嬉しいことに株アカデミーにも仲間を作られて、
良い影響を与え合っている方が
たくさんいらっしゃいます。
受講コースによっては
リアルの場で他の方と会う機会が
あまり無い方もいらっしゃいますが、
それでも全く無いわけではありませんので、
機会を逃さずリアルの場に足を運ばれて
仲間を作られている方がいらっしゃいます。
たとえば、年に一度、ホテルの会場にて開催される
「ウォーレン・バフェット賞」の授賞式。
こちらは年利20%を超えた方を
表彰させていただくパーティですが、
仮に20%を超えていなくても
ご参加いただくことが可能です。
※会場の雰囲気はぜひこちらからご覧ください。
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https://www.youtube.com/watch?v=W66f3UVfIp4&t=1s
会場でLINEを交換したのをきっかけに、
日々情報交換をしたり、勉強会を開催したり、
そんなお話もたくさん聞きます。
やはり、同じ手法を学んでいるだけあり、
投資に対する価値観も合い、
年齢や職業などの垣根を超えて話がはずむようです。
トレード仲間がいることの価値、
感じていただけていれば幸いです。
それでは本日も最後まで
ご覧くださいましてありがとうございます。
下山敬三
よろしいですか?