第3回 ローソク足からチャートを徹底的に分析する〜エリア手法解説〜[FXプランナー]
前回の解説で、大口勢力が抜かれたくないレートをいかにローソク足の動きから見つけ出せるかが重要である、ということを理解できたと思います。それを踏また上で、今回はエリア手法の肝になる「エリア」とは一体何なのか、その核心に触れていただきます。
【エリア手法の極意 実践編[FXプランナー]】
・第1回 チャートの中から優位性の高い場所を見つける方法(無料公開中)
・第2回 ローソク足からチャートを徹底的に分析する
・第3回 ローソク足からチャートを徹底的に分析する〜エリア手法解説〜
・第4回 許容範囲の考え方と決め方
・第5回 設定した許容範囲をエリア手法で使う方法
・第6回 エリアの値幅を許容範囲まで絞り込む考え方
・第7回 エントリーの前後にすべきこと
・第8回 エリアの修正と判断基準
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第3回目次
1. エントリーに使うエリアは2種類存在
2. 抜かれたくない価格がエリアの下限となる
3. エリア上限の定義とそれを決める理由
エントリーに使うエリアは2種類存在
前回では、大きく相場を動かしている超富裕層やファンド、機関投資家(以下大口勢力)などが作る「抜かれたくないレート」について説明しました。この抜かれたくないレートはエリア手法において最も重要なレートの一つで、ロスカットの基準ともなります。そしてここからは「エリア」というものが一体何なのか、それをどのように使えば良いのかということをお伝えしていきたいと思います。
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