第2回 大きな流れで目線をつかめ![FXプランナー]
前回は、買い手と売り手の心理、およびそれがもたらす相場の動きについて教えてもらいました。それに引き続き今回は、大きな流れをつかむ重要性とそれに基づく戦略について、解説してもらいます。
【テクニカル分析の極意[FXプランナー]】
・第1回 買い手と売り手の心理をつかめ!
・第2回 大きな流れで目線をつかめ!
・第3回 独自のエントリー基準を定めよ
・第4回 分からないと判断できる力を持つ
・第5回 目標到達した後にするべきこと
第2回目次
1. 目線を決めることは何を意味するのか?
2. 現在の状況をつかむ
3. メリットとデメリットを考えてみよう
目線を決めることは何を意味するのか?
前回で、トレードを開始するためには、まず大きな流れがどちらに向かっているのかを知る必要があると説明しました。大きな流れをつかむことは目線を決定することになります。そして目線とは、今どちらの方向を狙っていくのかという戦略の大前提を決定することにもなります。
仮にその日の目線がロングだった場合は、ロングに対して積極的に保有する期待値が高くなりますし、逆にショートに対してはエントリーしたとしても消極的な短期決済になりがちです。ではなぜこのような違いが起こってくるのでしょうか?
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