『調整波』でレンジブレイクを探し出せ!!
調整波をもっと詳しく part.1
2・4波は3波動に細分化される。
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A波は3波or5波動 が=1波動になる
- B波は3波動 が=1波動になる
- C波は5波動 が=1波動になる
エリオット波動の基本!!(復習)
推進波5波動+調整波3波動が必ず1SETになる。
この目線で見れば調整波はA・B・Cになる。
*これが実際のチャートでわからない人は色々な階層の波がごっちゃになっている。
4波とB波に三角持ち合い(トライアングル)が出やすい。
三角持ち合いとは??
チャートの形が三角形に近い形になる。
「ん?んん???そのまんまじゃん!!!」って思われますがそのまんまなんです。
見た通りの形なので高値切り下げ・安値切り上げの場合はこれかなって感じでラインを引くと「オッ!」って感じになります。
ここでエリオット波動を覚えていればいつどのタイミングでどちらに抜けていくのか?が高確率でわかります。
注)高確率であって絶対では無い!
では早速
三角持ち合い (トライアングルフォーメーション)
三角持ち合いの場合は5波動に細分化(a~e)
3波動が×5回 ← これ大事です。
c =a波の×0.618
d =b波の×0.618
e =c波の×0.618
三角持ち合いを予想する上で大事な3波動目
まず調整局面に入ったらA波を考えます。ここでA波が3波動なのか5波動なのかを見極めます。
その後B波が入りC波に注目します。
このC波が3波動の時は三角持ち合い濃厚となります。
なのでいままでのA波だと思っていた部分がa波。B波だと思っていた部分がb波になります。
なのでc波・d波と来て最後のe波が終わればもみ合い終了です。
これだけで一つ作戦が増えますね。
まずは過去の実際のチャートから探してみてabcde波を探してみましょう。
これが解かればどちらに抜けていくのかが予想出来ます。
まとめ
*3波動目の内部波動を注意して見る。ここが3波動なのか5波動なのかが最大のポイントです。
5波動だった場合は次回紹介していこうと思います。
最後に
調整波は色々なパターンがあります。
ここははっきり言って難しいです。
かなり慣れが必要な局面になると思いますが、ここを知っているのと知らないとではエリオット波動を使って作戦を立てるのにかなり差が出てきます。
使う使わないは別として覚えておいて損は無いのでゆっくり自分のペースで覚えてください。
相場は毎日動いています。
焦る必要はありませんよ。
よろしいですか?