調整波『ABC』にはフィボ&エクスパンションが有効!!
A波の特徴
5つの波で構成されるか3つの波で構成される。(A波だけの特徴)
値幅は直近の5波動目の38.2・50・61.8・100%戻す。
(フィボナッチリトレースメントで止まりそうなポイントを予測する。)
※通常の推進波ではなく、リーディングダイアゴナルとなる場合がある。
実践ポイント
- ほとんどの場合、いままでの流れの単なる調整局面に見られる事が多い。
- A・B波は様子を見てC波に備える。
- フィボナッチリトレースメントが有効
B波の特徴
3つの波で構成されている。くどいようですが調整波は絶対に3波動です。
目標値はA波の
- 38.2%
- 50%
- 61.8%
- 78.2%
- 100%
になる。
::重要ポイント::
- A波が5波動の場合はB波ターゲットはA波の61.8%以内
- A波が3波動の場合はB波ターゲットはA波の61.8%以上
- A波の始点を超えてしまうケースもある。=イレギュラートップ
B波が弱いとC波が強くなる。これはジグザグパターンの事。
B波が弱いというのは先程説明した61.8%以内に収まるって事です。
- B波は調整パターン全部の可能性がある。
ポイント
- A波とC波は大きく見ると調整波だけど、内部波動は推進波に分類される。
- フィボナッチリトレースメントが有効
各波の特徴をまとめてみました。覚えることが結構ありますが、覚えておいて損は無いです。
C波の特徴
- 5つの波で構成されている。
- 値幅はA波の終点を越える。
- A波の1・1.618・2・2.618・・・・が目安。もしくは直近の5波動の1波~5波トップまでの38.2%・50%・61.8%・78.2%・100%になる。
- 通常の推進波ではなく、エンディングダイアゴナルとなる場合がある。
- フィボナッチエクスパンションが有効
次回は調整波についてもう少し詳しく説明していきます。
ここまで読んでもらえれば一通り波の特徴は説明できたと思います。
とにかく読んで覚えて実際のチャートで試してみてください。
最初はなかなかうまくいきませんが焦らずじっくり覚えていきましょう。
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よろしいですか?