リーディングダイアゴナルで一波を攻める!!~初心者でもわかる『エリオット波動
前回はエリオット波動の基本の”キ”をご説明しました。
今回は、”1波の攻め方”と”リーディングダイアゴナル”についてご説明します。
まず初めに1波の特徴から
- 1波は5つの波で構成されている。(これは内部波動が5波動あるという事です。良く分からなければ飛ばして下さい。だんだん感覚で覚えます。)
- 通常の推進波ではなくリーディングダイアゴナルとなる場合がある。
リーディングダイアゴナル・・・?
難しそうな単語ですね・・・でも全然難しくありません。
下の図を見て下さい。
こんな感じにラインをおおまかに引いてあげれば
『あれっ何となく三角に・・・』見えてきますね。
絶対にこうという考え方ではなくあくまでも予想の範疇でいいと思います。
決めつけてトレードすると大変なことになります。(笑)
ここでリーディングダイアゴナルについて簡単に説明して行きます。
リーディングダイアゴナルのルール
- 1波かA波に出る事がある。
これ大事です。ここを覚えれば後はいらない感じです。
なぜなら1波かA波か解ってしまえば次の動きの予想が出来てその後の3波かC波を狙えばいいだけなのでこのパターンが出た時は『臨時ボーナス』だと思っていいです。- 1波の頂点を4波が割り込む。
なんだか書いてある事がややこしく感じますが上昇(下降)中にもかかわらず、上値が重く、(下値が堅く)って場面行ったり来たりでどうしていいかわからない???そんなときラインを引いてみて下さい。
何となく三角のようになればリーディングダイアゴナルの可能性を疑って下さい。 結果そうなればチャンスですね。
*リーディングダイアゴナルともう一つエンディングダイアゴナルがあります。
エンディングダイアゴナルは5波かC波に出ます。
それはまた今度書きます。
1波の作戦の立て方、攻め方
1波は単なる押し(戻り)局面と見られることが多い。
基本的には1波は様子見何もしない。見ているだけってのが一番いいと思います。
カウントがバシバシ決まって上級者になってくれば1波の底(天井)から狙っていけると思いますがなかなか難しいです。
難しく書いていますが要は様子見でいいって事です。
相場格言で「頭と尾っぽはくれてやれ」の精神でいけばいいと思います。
1波は頭だと思って下さい。
実践ポイント
◆ダイアゴナル崩れ
ライン上限(下限)を大きめの陽線で上抜けた場合上方向に強く伸びる。これはパターン崩れですね。これは大きくのびますのでチャンスです。
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