ビットコイン 自宅マイニングとクラウドマイニングの違い③[その他]
今回は、自宅マイニングとクラウドマイニングの違いを、報酬や費用以外の面で語っていきたいと思います。
自宅マイニングの場合
●場所の確保
マイニング機器を常に稼働させる場所を確保しなければなりません。
●技術が必要
マイニングは誰でもできる訳ではありません。ある程度の知識が必要です。
●音
マイニング機器は、音が大きいです。マイニング業者のマイニング工場では、近くにいても大声じゃないと相手の声が聞こえないほとです。
●電磁波
マイニング機器は、電磁波も発生します。機械の数にもよるかもしれませんが、頭が痛くなることもあるようです。
●火災の恐れ
マイニング機械は熱を持ちますし、電気で動いているので、発火の恐れがあります。
●精神的な面
競争に勝たない限り報酬はありません。競争に勝てるかどうか、競争に勝つまでわかりません。2ヶ月なのか10ヶ月なのか1年なのか?それまでの精神的な不安は大きいです。
報酬がなければ、赤字です。相当のコストがかかりますので、報酬が取れるか取れないかの精神的な不安は大きいでしょう。
クラウドマイニングの場合
●場所を確保しなくて良い
マイニング業者が機材を用意してマイニングしてくれますので、場所は用意しなくて良い
●技術も必要なし
マイニング業者が技術者を用意してくれますので、知識がなくても大丈夫
●電磁波、音、火災の心配なし
マイニング業者がマイニングしてくれますので、電磁波や音の心配はありません。火災の面についても、セキュリティがしっかりしてますので、ぼやで終わるでしょう。
●詐欺には注意
ビットコインのマイニングをしていないのにしているかのように嘘をついて、お金を回収する悪徳業者がいます。注意しましょう。
悪徳業者ほど、マイニングをしている写真などを見せて事実であるかのように巧妙に信じ込ませていきます。
また、マイニング報酬が定額である、と言う業者も注意です。マイニング報酬が一定であるなんてありえません。
定額は魅力的ですが、そうしている業者は後々倒産する恐れがあります。
幸いにも、ビットコインはブロックチェーン技術により、どの業者がマイニングしてるかどうかわかるようになっています。
見方も今後説明しますので、本当にマイニングしている業者かどうか、きちんと見極めて投資をしましょう。
●倒産の恐れ
マイニング業者に投資をしている以上、そのマイニング業者が倒産をする確率も0ではありません。
どんな大企業でも倒産の確率はあるのです。
マイニング業者はマイニングをして資金が潤沢にあることが重要になります。
ですので、マイニングで常に勝ち続けている業者かどうかも見極めのポイントとなります。
次回は、まとめです。
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