5月30日予定 イーサリアムクラシック ハードフォーク とは?
5月30日にETC イーサリアムクラシックのハードフォークが予定されてます。
以前、現在のETH イーサリアム(時価総額2位)は
イーサリアムクラシック(時価総額10数位)から分岐してできた、
Newイーサリアムです。
勘違いしないようにまとめると
新イーサリアム=ETH(イーサリアム)
旧イーサリアム=ETC(イーサリアムクラシック)
と呼ばれています。
前回の分岐の原因となったのが、DAOのハッキングによる盗難事件です。
約50億円分が盗まれました。
その時の措置として、主催者はETHを使えなくしました。
これは本来ブロックチェーンのコンセプトであるルールに反することです。
一部の意向でルール変更できないというルールだったのですが、
当時、それ自体が覆され、物議をかもし出しました。
そこでETCとETHに分岐することになったわけです。
今回、ETCがハードフォークをするわけですが、
今回のテーマは、ディフィカルティボムの除去を目的としています。
ディフィカルティボムとはマイナーがマイニングをし難くするためのアルゴリズムです。
ETHは、なんの為にマイニングをし難くしたのかというと、
ETHは現在のマイニング形式から移行する予定だからです。
マイニング形式の違いについて
↓↓↓↓↓↓↓
https://business-infinity.jp/mining-type/
ETHは現在、POW(Proof of Work)ですが、将来的にPOS(Proof Of Stake)に移行される予定です。
一方、ETCはPOWですが今後もPOWを進める予定です。
ETCは今回のハードフォークによりにより、ディフィカルティボムを取り除いて
マイニングをより簡単にし、マイナーからの支持を受ける狙いもあります。
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よろしいですか?