マルチタイムRSI信号機を使用したテクニック
お世話になっております。
クロスリテイリング株式会社、ツール開発チームです。
日頃よりツール開発チームのツールを
ご利用いただきまして誠にありがとうございます。
本日は「トレンドの流れを色でお知らせ ”マルチタイムRSI信号機”」の
効率的な使い方を伝授いたします。
マルチタイムRSI信号機は、
5分足のみに適用できるインジケーターです。
内容を簡単にお伝えすると、
15分足、1時間足、4時間足のRSIの数値を参照し、
設定値より上に全ての値がある場合青色
設定値より下に全ての値がある場合赤色
それ以外を黄色で表示します。
この色が表すのはRSIの数値をマルチタイムフレームで見た場合、
現在の相場が上昇なのか下落なのか、
それともどちらでもないのかということです。
今回はこのマルチタイムRSI信号機を使用する際の
注意点やテクニックについて紹介していきます。
まず注意点をいくつか説明していきます。
このマルチタイムRSI信号機は5分足で使用するよう作っています。
ですので、他の時間足に切り替えてしまうと何も表示されません。
次に、過去チャートへの反映とリアルタイムで動かした場合の
表示のされ方に誤差が生じます。
どういうことかといいますと、下記の画像の様になります
上のマルチタイムRSI信号機がストラテジーテスターで動かした場合の結果で、
下のマルチタイムRSI信号機が終了後チャートに適用したものです。
上下のマルチタイムRSI信号機の結果を見比べていただければ分かる通り、
表示に若干差があるので、過去検証などでしっかりとこのインジケーターの動きを見ていきたいという方はテスターをはしらせながら使用することをおすすめします。
次に、マルチタイムRSI信号機を使ったテクニックです。
今回のインジケーターはサインを表示して売買判断を行うものではなく、
あくまで相場判断の補助として使用していただきたいと思っています。
例えば下記のような相場をごらんください。
15分足、1時間足、4時間足のRSIが60を超えているため買われている相場、
上昇相場と判断してもいいかもしれません。
しかし、RSIには他にも使い方があります。
RSIは買われすぎ売られすぎを判断し逆張りの売買判断にも使用できますよね。
マルチタイムRSI信号機のパラメーターを
RSI_High:70 RSI_Low :30
に変更してチャートに適用してみました。
パラメーターを変更するとほとんど黄色になってしまうのですが、
上記の画像の部分のようにトレンドの転換となる部分で赤色が表示されているのがわかります。
他の場面でも下記の画像のように
上昇の終わり部分で青が表示されるという相場もありました。
あくまで補助的ですが、トレンドの転換部分を青や赤で示してくれるような使い方も
できるツールとなっています。
ぜひお試しください!
まだ「マルチタイムRSI信号機」 を手に入れていない方はこちらから
ツール開発チーム
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