ロビンスカップ準優勝のTrader Kaibeさんのトレードルームを拝見!
ロビンスカップにて、自作のEAのみの運用で準優勝を勝ち取ったTrader Kaibe。どんなお部屋でトレードやEA開発をしているのでしょうか?
ご本人に教えていただきました。
■モニターについて
メインモニターは1画面に複数チャートを表示させやすいように、32インチの4Kモニターを使用しています。画面の大きい4Kモニターだとチャートの上で事務作業をしてもチャートに被る面積はあまり多くないので、チャートの監視を阻害しません。ただし、あまり大きすぎると視界に収まりづらくなってしまうので、32インチくらいがオススメだと思います。
また、EAのバックテストをよくしており、PCをつけっ放しにする事が多いため、簡単にモニターを切れるように電源スイッチ付きの物にしています。32インチの4Kモニターは、モニター電源スイッチが無いタイプが多いので、注意が必要です。
■PCについて
PCのスペックはEAのバックテストがしやすいように、購入当時のほぼ最上位スペックの物にしています。ただし、GPUパワーは高すぎてもトレードには意味が無いので、GPUのスペックだけはコストパフォーマンスを重視し、少し落としています。
右側にセカンドモニターとして43インチの4Kテレビを設置。チャート以外の情報を表示したり、普通にテレビとしても使用します。新しいテレビはYoutubeやAbemaTVなどがあらかじめ組み込まれているので、シーズとなる情報が得られやすくなっていると感じています。
■ノートPCも使用
右下にはノートPCを2台設置。1台は実際にトレードを行い、もう1台は試作EAを回したり、PoSマイニングに使用しています。スペックはCPUがCorei5、ドライブがSSDの128GB以上、OSはWindows10、光学ドライブ無しで軽くて信頼性の高いメーカーの物にしています。また、初期状態でアプリケーションがほとんど入っていないメーカーを選定しています。このスペックであれば、家でEAトレードするにあたっても、スペック不足になる事はありません。普段触る事が少ないので、画面を閉じた状態でも動作するように設定し動かしています。
■ネット回線について
回線は光回線で、デスクトップPC含めて全て有線で接続しています。切れた場合は無線に切り替わるように設定していますが、プロバイダがダウンした時の事も考えて、別プロバイダのSIMも持ち、予備回線としてSIMフリールーターを稼働させています。
■デスクについて
机はモニターやキーボードなどがほぽぴったり収まるような大きさで、頑丈で、空間効率の良いL字型にしています。椅子は実際に座ってみて良かったものの中で、最もコストパフォーマンスが良い物を選定しました。
トレードをやるにしても事務作業をするにしても、雑念が混じらないように、机回りは整然とするようにしています。必要最低限の物以外は置かない事を心掛けています。散らかっていると自然に集中力が削がれるので、パフォーマンスは落ちます。たまに、デスク周りが散らかっているほうが仕事が出来る人だと評価する人がいますが、それは片付けられない言い訳であって、実際に片付けたら更に良い仕事が出来るようになるはずです。
■その他のこだわりアイテム
PCの前に置いているのは、まず、置時計とカレンダー。PC上でも見る事が出来ますが、一目瞭然で見えるようにするため、設置しています。書類作成が出来るように、筆記用具も置いています。チャット会議が出来るように、マイク付きのカメラとスピーカーを設置しています。たまにリラックス出来るように音楽をかけるので、スピーカーは個人的に好きなBOSE製にしています。
メディア活動やオフラインでの打合せなどで、見映えが良いようにパウチした資料を使ったりするので、ラミネーターも設置しています。ラミネーターは資料が曲がらないよう、4本ロールの物を使用しています。
外出時に持ち出すPCは別に用意しており、以前はMacBookAirを使用していましたが、古くなってきたので、最近はLet’s Noteに買い換えました。SIMカードが刺せて、重さが0.9kg位しかなくて軽いので、持ち運ぶのに最適です。スペックも高いので、外でもトレードや事務作業をするのに大きな支障をきたしません。
よろしいですか?