Kairi 価格は平均を離れたら戻るを利用する
Kairi
移動平均銭からの乖離率を表示するインジケーターです
計算方法は
(現在価格-平均値)÷平均値×100
このインジケーターは価格と移動平均線の離れている差(乖離)が大きくなった後にまた移動平均線に戻ってくる特徴を活かして売買のタイミングを計る指標
まず、ひとつの手法としては
MAからの乖離を利用した逆張り
ある程度平均から離れたら価格は一時戻る、という法則
を、優位性として捉えた方法論
先日のエンベロープについての投資ナビ+ 記事でも触れました
https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/1171/21592
ボリンジャーバンド3σでの逆張りも、世によく言われる手法のひとつ
「乖離したら価格は戻る」
の計算方法、考え方の違いはそれぞれありますが、
このインジケーター
Kairi
どうですかね?
ざっと
EMA(20)からの乖離で、
レベル線は0.06 -0.06 に置いてみました
EMA(20)なら大体この中に価格が納まりがちです
越えたら戻る
がしかし、越えても戻らないことももちろんある
どこで損切りするかが非常に難しい
MAはSMAにしてもいいし、期間も長い期間にもできます。
使用するなら
どこまで離れたら?のレベル設定と
どの期間、種類のMAにするか?を検証して
自分に合う設定にするのがいいでしょう
「乖離したら価格は戻る」
は、合理的に思えるんです。考え方としては
でも、このインジケーターを見ると、
そしてエンベロープ、ボリンジャーバンドもそうですが、
結局は、トレードに取り入れるのは難しい
というのが私の結論です
逆に!
イグジットの根拠にならできそうです。
というか、感覚としてしてますね。
価格が、グングンと伸びたときに、
「そろそろ戻しが入りそうだな」
当然のことですが、グングンと伸びると、伸びたところを狙って
「利益確定」が入りだすので、
価格は戻りやすくなります
余談ですが、価格が波打つのは、利益確定、損切りの
価格売買が起こるからです
それでもなお、
例えば上昇が強ければ、再び上昇していく
上昇がそろそろ弱まってたら、伸びきらず、下落方向に傾いていく
まぁ、当たり前のことと言えば当たり前のことなんですが
誰かがどこかで売買をする
ということを念頭においてトレードすることは
重要な感覚のひとつだと言えると思います。
よろしいですか?