トレーダーは日々感覚が命|ドル円と小野伸二に学ぶ“感覚を鈍らせない習慣”
【ドル円】アップトレンド終焉の兆しか?米雇用統計後に急落
ドル円は先日、151円付近まで上昇し、長らく続いたアップトレンドのスタートが確定したかのように見えましたね。
その水準をタッチさせようとする最後の上昇勢力と、「いやもう上昇は終わりだ、売りだ!」という反転勢力がぶつかる局面でした。
僕らの見立ては売り目線。
日中から断続的にドル円、さらにはクロス円も売り仕掛けていました。
そして米雇用統計の発表と同時にマーケットは急落。
我々もこの流れにしっかりと乗ることができました。
ちなみに、先物が現在147円付近に位置しています。
このため、週明け(8/4以降)も下方向への圧力が継続すると見ています。
仮に146円を明確に切ってくるようであれば、トレンド転換も視野に入れなければなりません。
つまり、アップトレンドは否定され、またレンジ〜不安定な相場へと戻る可能性があります。
さて、少し話は変わりますが──
サッカー界の天才、小野伸二選手をご存じでしょうか?
彼は高校時代、驚異的な空間認識能力を持っていたらしく、ピッチ上の選手たちの位置と動きをまるでドローン視点で俯瞰するように把握していたそうです。
しかし、不運にも大怪我。
長期間プレーから離れた後、彼のその「第六感」は消えてしまっていたそうです。
この話、実はスポーツや音楽、芸術、そしてトレードにも共通する話だと思ってます。
「相場感」や「空気感」というのは、一度失うと簡単には戻らないんです。
だから僕は、やらない日でも必ずチャートを見る。
旅行中でも、休暇中でも、アイデアだけは立てる。
今でこそWi-FiもスマホもiPadもあって便利ですが──
昔は無かったんですよ。
あるのは「乳パッド」くらいでね!(笑)
相場は続く。日々のリズムも、観察眼も、継続が命。
休んでも、チャートは休むな。
感覚を切らさないことが、何より大事だと、僕は思っています。
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