【長期投資におすすめの企業発見?!】テンバガー企画#16のコピー
『分散投資は無知に対するヘッジだ。自分で何をやっているかわかっているものにとって、分散投資はほとんど意味がない。』
どうも、廣瀬です。
テンバガー×4回で1億円を目指すこの企画、企業深堀回第3弾です!
その会社を自分なりに徹底的に研究して、最終的に私の独断と偏見で点数をつけましてそれを『テンバガー期待値』とさせていただこうと思います。
具体的には、
①業績
②事業内容(魅力、独自性など)
③将来性
④経営者
⑤買いやすさ(株価が高値圏や安値圏、PER、お得感など)
これらを各10点満点、計50点満点で採点→『テンバガー期待値』を出していきたいと思います!
あくまでも個人の感想・意見なので異論は認めません!w
そして、例によって『投資する場合は自己責任でお願いします』←言っとかないとあかんっぽいので書いときます。
今回もAランクをつけた企業2社分をお届けします。
ではどうぞ?
・3921 ネオジャパン
◆どんな会社?
ソフトウェアの開発・販売を行っている企業です。創業30年、ソフトウェア一筋でやってきている同社。
本社は横浜で大阪、名古屋、福岡に営業所があり、さらに東京、アメリカ、マレーシア、タイに子会社あるというグローバルな会社となっています。
特に組織で使うような管理ソフト、グループウエアに強みがあるようです。また、納品先には大手企業や自治体も多くあり、その実績は折り紙付きと言えるでしょう。
企業に便利なITシステムを提供するということで、テレワーク関連銘柄と言ってもいいかもしれません。
コーポレートミッションは
『ビジネスICTツールを社会インフラに、すべての企業にITメリットを』
◆事業内容
肝心の事業内容はというと、
①パッケージソフトの開発・販売
②アプリケーションサービスの開発・販売
③システムインテグレーション
◆業績
◆将来性
プライム市場は、より高いガバナンス(企業経営において公正な判断・運営がなされるよう、監視・統制する仕組み)を備えなければいけないので、日本だけではなく海外など幅広く投資されるという期待も持てます。
◆買いやすさ
では最後にチャートを見ておきましょう。
・週足
2020年9月の高値が3000円程で現在が1000円程なので、割安圏と言えるかもしれません。
そして最安値が300円程なので、そこで変えてれば無事デンバガーとなっていましたね。
ですが、もう一度テンバガーとなる可能性も大いにあるのではないでしょうか。
◆結果
ドドン!
非常にアベレージの高い結果となりました。
創業30年ですし、新進気鋭の勢いはないが、安定感はとても高いと感じました。
また、現在海外展開に力を入れており、期待感も持てそう。
少し時間は掛かりそうですが、年々増配してますし、例えば10年単位の長期投資とかならかなり良さそうな銘柄だと感じました。
・3970 イノベーション
◆どんな会社?
まずHPを見て感じたのは、『何の会社か少し分かりづらいなぁ』でした。シンプルなのはいいのですが、もう少し自社のやってることのアピールがあってもいいのかなと。
事業のメインとしては『ITトレンド』というB2B購買マッチングプラットフォームの運営のようです。
そしてコーポレートミッションは 「働く」を変える
◆事業内容
事業内容は、
①オンラインメディア事業(『ITトレンド』が中心)
②ITソリューション事業(マーケティング、営業支援クラウド)
③金融プラットフォーム事業(資産運用アドバイス、事業承継M&Aサービス)
の3つです。
なんだか僕みたいな素人には中々難しい内容ですね笑
◆業績
業績についてですが、こちらの会社は決算報告動画はなし。
これは僕にとってはかなりのマイナスポイントです。やはり四半期に1回、株主に社長自ら報告するというのが理想だと思っております。
さらに決算報告資料が、
正直、非常に見づらいと感じました。
赤字で強調したりする部分もなく、決まったフォーマットでとても坦々とという感じ。
伝えたいものがあまりないのかな?と感じてしまう資料でした。細かい部分ですが、こういったところに株主との向き合う姿勢が出るのではないかと考えています。
ただし、業績は順調。
さらに金融プラットフォーム事業の第一弾として開始したIFA事業(資産運用アドバイス)が、投資フェーズから事業成長フェーズに移行したようで、今後さらなる売上増が見込めそうです。
◆買いやすさ
最後にチャートを見ておきましょう。
・週足
こちらも2020年6月の高値が6700円程で現在が2700円程ですので買いやすいのは買いやすい印象です。
チャートパターン的に見ても大きなダブルボトムにも見えますので、チャンスはありそう。
◆結果
ドドン!
事業の独自性もあまり感じられず、私個人としてはあまり魅力を感じませんでした。
私の受け取り方が悪いかもしれませんが、経営者の今後のビジョンややりたいことなどが分かりづらいと感じました。
やはり、決算報告動画や資料は大事だなぁと痛感しました。
ですが、業績は好調ですしチャートパターン的にもチャンスはあるかもしれません。