為替:東京17時/ドル高オージー安、オーバーナイトポジションはそのまま維持
| 6時~17時 | 2023/7/28 | ||
| OPEN | LAST | CHANGE | |
| USD/JPY | 139.55 | 139.79 | △ 24 |
| EUR/USD | 1.0975 | 1.0954 | ▲ 21 |
| GBP/USD | 1.2794 | 1.2778 | ▲ 16 |
| AUD/USD | 0.6707 | 0.6625 | ▲ 82 |
| EUR/JPY | 153.17 | 153.10 | ▲ 7 |
| GBP/JPY | 178.54 | 178.59 | △ 5 |
| AUD/JPY | 93.60 | 92.58 | ▲ 102 |
■ポジション変化、兆候-7月28日(金)
・東京午前は、円全面高。欧州時間接近は、ドル高オージー安。
・日中バランスは、、前日までのオーバーナイトポジションを維持します。
・対ドル最弱順に、オージー、ユーロ、ポンド、円(日中ベース)。
・経済指標発表を経て、オージー失速下落。
・日銀政策決定会合での、債券指値オペ1.0%が伝わると、円高へ強く傾斜後、日中レンジのほぼ中央で推移。
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・米国債は、2年債買い、10年債売り。
US02yr 4.895(-0.036)
US05yr 4.230(-0.014)
US10yr 4.013(+0.009)
・日本国債は、金利一段高。
JP02yr -0.012(+0.030)
JP05yr 0.160(+0.069)
JP10yr 0.576(+0.138)
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■主な経済指標(米国重視)、金利決定、イベント、ニュースなど)
08:30 7月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合予想:前年比2.9%)
未定 日銀金融政策決定会合(終了後、決定内容発表、予想:当座預金金利▲0.10%で据え置き
15:30 植田和男日銀総裁、定例記者会見
10:30 4-6月期豪卸売物価指数(PPI)
10:30 6月豪小売売上高(予想:前月比横ばい)
14:30 4-6月期仏国内総生産(GDP)速報値(予想:前期比0.1%)
15:45 7月仏CPI速報値(予想:前月比0.2%/前年比4.3%)
21:00 7月独CPI速報値(予想:前月比0.3%/前年比6.2%)
21:30 6月米個人消費支出(PCE、予想:前月比0.4%)
6月米個人所得(予想:前月比0.5%)
6月米PCEデフレーター(予想:前年比3.0%)
6月米PCEコアデフレーター(予想:前月比0.2%/前年比4.2%)
23:00 7月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値、予想:72.6)
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・7月東京区部消費者物価 前年比△3.2%(前回△3.1%)
・7月東京区部消費者物価コア 前年比△3.0%(前回△3.2%)
・豪6月小売売上高 前月比▲0.8%(前回△0.8%)
・豪4-6月期PPI 前期比△0.5%(前回△0.7%)
・日銀、政策金利残高に対する0.1%のマイナス金利を維持
・日本銀行声明
「必要なら躊躇なく追加緩和」
「長短金利操作の修正を決定」
「10年物国債利回りの操作を柔軟化」
・「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」
2023年度の消費者物価指数(CPI、除く生鮮食品)見通しを+2.5%(4月は+1.8%)、24年度を+1.9%(4月は+2.0%)、25年度を+1.6%(4月は+1.6%)とした。
2023年度の実質国内総生産(GDP)見通しを+1.3%(4月は+1.4%)、24年度を+1.2%(1月は+1.2%)、25年度を+1.0%(4月は+1.0%)とした。
・長短金利操作の運用(賛成8反対1)
長期金利の変動幅は「±0.5%程度」を目途とし、長短金利操作について、より柔軟に運用する。10年物国債金利について1.0%の利回りでの指値オペを、明らかに応札が見込まれない場合を除き、毎営業日、実施する。上記の金融市場調節方針と整合的なイールドカーブの形成を促すため、大規模な国債買入れを継続するとともに、各年限において、機動的に、買入れ額の増額や指値オぺ、共通担保資金供給オペなどを実施する。
・植田日銀総裁
「政策正常化に踏み出す動きではない=YCC修正」
「YCC柔軟化で国債買い入れが減るかは分からない」
「為替をターゲットにしていない」
「緩和の副作用について、今回は為替市場のボラティリティも含め考えている」
「金融市場のボラティリティを抑える」
・仏7月CPI 前年比△4.3%(前回△4.5%)
(日中バランスに変化があり新規ポジションを取った場合、NY引け前に最終確認の上、新規ポジションをオーバーナイトポジションへ移行し、当初ポジションを決済します。日中新規ポジションが途中キャンセルとなった場合は、それまでの当初ポジションは維持されます。したがいまして、日中バランスの変化で新規ポジションが発生する際は、当初ポジションとの両建ての状態となり、この新規ポジションキャンセル時には、差損が発生する場合があります)
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