【トレード手法に必要な2条件】後付け解釈と、リアルタイムと

先の記事
【トレード手法に必要な2条件】ひとつは優位性、もうひとつは？

https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/articles/36360

が、ちょっとわかりにくいところもあると思うので、
ちょっと言い変えてみます

必要な条件

①手法が勝てるもので、かつ、そのことを過去検証で確認しやすい
②リアルタイムで動くチャート上でも、ロジックの条件を満たしているか否かを判断しやすい

②について

私自身、こんな経験をしたことがあります

ある手法を手に入れて（過去、多々とFX系教材を購入し、手法を手に入れていました）
過去検証をします
過去チャート全体で、ロジックの条件と合致してるところを見てみると、
確かに優位性がありそうに見えるし、実際、過去検証の中でも、優位性があると思える
そんな手法だったとして、
実践のトレードで使ってみると、、、

あれ？？？

エントリーポイントを見逃す、間違える、ということが多々と起こる

そこそこ、これがあるんです

なんでそんなことになるか？と言いますと、
チャートは、結構、後付け、後解釈で良いように解釈ができる、ということから
だと思います

後で見ると、「確かに良い！」と思えても
リアルタイムでそれがわからない、という状況が起こり得ます

なので、先の記事に書いてますし、この記事においてもまた、書いてるわけですが、

②リアルタイムで動くチャート上でも、ロジックの条件を満たしているか否かを判断しやすい

という点が大事である、ということを言いたいわけです

リアルタイムで動いていて、チャートの右側がない状態である時

例えば、こんな4つの条件がるロジックであったとします

A)インジケーターAが○○な状態
B)インジケーターBが○○な状態
C)インジケーターCが○○な状態
D)インジケーターDが○○ラインを越えてる

4つも条件があれば難しそうですが、その1つ1つが、
リアルタイムで動いていて、チャートの右側がない状態においても、判断できるものであれば
ロジックの条件を満たしているか否かは、判断しやすいものとなります

さらに、この4つの条件が、なるべくぱっと見で、4つともわかるようなものであると良い

条件が複雑だと、条件の1つ1つを確認するのが大変になりますし、
それが複数になればなるほど、大変になりますし、難しくなり、間違えやすくなります

こうなると、過去検証が難しくなり、
①手法が勝てるもので、かつ、そのことを過去検証で確認しやすい
が難しくなります

これまで手に入れた手法の中でも、
実際のリアルタイムのチャートでしか検証できないものっていうものもありました
そんな手法であれば、自分で検証できないので、信じ切ることがなかなかできず、自信を持ったトレードができるようになるには、そこそこの期間と、失敗（損失）も必要になると思います
過去検証が難しいものも同様です

つまり、①と②に分けましたが、①と②はそこそこつながっている、ということです

①手法が勝てるもので、かつ、そのことを過去検証で確認しやすい
②リアルタイムで動くチャート上でも、ロジックの条件を満たしているか否かを判断しやすい

両方を満たすということで、

どんな手法が良いか？をまとめると

チャートの右側がない状態のチャートにおいても、
ぱっと見で、そのロジックの条件がわかるようなもので、かつ優位性がある手法

ということになります

これはあくまで持論ですが、
私はそんな発想の元、手法を構築しています

関連リンク一覧
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https://www.gogojungle.co.jp/tools/ebooks/23968
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