《東洋経済ONLINEでコラム掲載中》利益につながる習慣
おはようございます、松下です。
投資とは、それそのものが習慣です。
なぜなら毎日、毎年、数年、
数十年と利益を上げ続ける行為だからです。
このことを理解できていない人が多いので、
数十年間利益を上げ続けられる人は、
市場の数%の人たちに限られます。
少しの間利益を上げていた人も、
気づけば居なくなってしまいます。
投資が習慣であるからこそ、
利益につながる習慣というのが、
たくさんあります。
今日解説する習慣は、
「検証する習慣」です。
あなたは毎日チャートを見る中で、
「このパターンは利益につながるんじゃないかな?」と、
何かのアイディアを思いつくこともあると思います。
この時、ほとんどの人は、
実際の売買でそのアイディアを試します。
これでは、せっかくのアイディアも
利益にはつながりません。
思いついたアイディアがすぐに利益を生むほど、
投資は甘くありません。
しかももったいないです。
そのアイディアは、「利益の原石」なのに。
うまく磨けば利益につながるアイディアが、
あなたの行動のお陰で、いつも消えていきます。
アイディアを思いついた時にやることは、
実際の売買で試すことではなく、「検証」です。
つまり、過去のチャートの遡り
そのパターンを探すのです。
そうずれば、そのパターンが本当に利益を生むか、
単なる勘違いだったのか分かります。
例え、その時点では勘違いだったとしても、
どう修正すればそのアイディアが利益につながるか、
次の検証のアイディアを思いつきます。
こうして検証は、次の検証につながり、
延々と検証が続いていきます。
こんな習慣を数年続ければ、
この投資家は利益を上げるようになります。
それも相当強い投資家になっています。
その証拠の1つが、まこと投資スクール
トレード研究会であり、
この会のメンバーは、今毎日検証を続けています。
現在5名の参加メンバー中、
既に4名が利益を上げています。
この割合は、市場の損失の投資家の割合と
全く逆ですよね。
1人の投資家が利益を上げられていないのは、
この7月に参加したばかりの投資家だからです。
この人も、この習慣を続ければ、
数年後には利益を上げるようになります。
既に利益の原石が、検証を開始されています。
利益を上げている投資家は一年中検証していますが、
損をしている投資家は一年中売買しています。
この違いが、将来の資産に驚くほどの
差を生みます。
投資で利益を上げるための習慣の1つは、
「検証」です。
習慣の違いが結果の違いだと気づき、
あなたの習慣を見直してみてください。
習慣は一旦身に着くと強いですよ。
それはクセなのですから。
利益が上がるクセってワクワクしませんか?
ぜひ手に入れてください。