《東洋経済ONLINEでコラム掲載中》時間を敵に回すのではなく、味方につける。

おはようございます、松下です。

私が投資を始めてから、

16年が過ぎました。

この間、大勢の投資家を見て、教え、

育ててきましたが、その多くは

最初の段階で大きい挫折を味わいます。

つまり、資金の多くを失います。

ここから回復することは容易ではなく、

この時点では、投資の実力がありませんので、

益々資金が失われることになります。

こうして多くの投資家は、

時間の経過とともに資金を失っていきます。

まるで時間が敵であるかのように。

これに対して、利益を上げる投資家は、

時間の経過とともに資金を増やします。

文字通り、時間を味方につけて。

時間を味方につけて、時間とともに

資金を増やすためには、投資に対する

理解を広げることです。

自分が何を行っているのか？

どうすれば利益を上げることができるのか？

学び理解するためには、時間が掛かりますが、

後の投資で時間を味方につけるために、

最初に時間を投資しします。

私も経験したことですが、多くの投資家は

痛い目を見るまで甘く考えており、

資金が減ってしまうまで真剣に学びません。

しかし、前にも書いたように、

最初に最も大きな失敗を犯し、

最も大きく資金を失ってしまえば、

回復は容易ではなく、時間が敵にさえ

回ってしまうことを考えれば、

学ぶのは早いに越したことはありません。

投資を理解し、時間を味方につければ、

文字通り時間の経過とともに資金が増えます。

これは長い目を持てば持つほど確実で、

焦れば焦るほど自滅します。

数万人の投資家をこの目で見てきましたので、

間違いありません。

投資は、一度成功すれば、

何十年と利益を上げ続けられる長丁場です。

この長丁場を、時間を味方につけて

楽しむために、まずは学んでみてください。