株トーク 3日・225先物/テクニカルポイント・展望【27500円前後で抵抗力発揮も、200日MAが上値抵抗線という厚い壁となっている】
8月2日週、3日の東京株式市場・展望 225先物の展望、テクニカルポイント
225先物に関するコメント・2日週、3日 ※注3 MA⇒移動平均線の略
昨日と予想レンジに大きな変更がなく、24時間かけて、結局は行って来いのような展開に終始した。
27500円前後での抵抗力はあるが、200日移動平均線も上値抵抗線としての存在感を発揮しており、当面は下降トレンドに居座り続けることを念頭に置いた方が良さそうだ。
5日移動平均線はしばしば上回るも、日足と週足の長期線(200日MAと52週MA)に挟まれたまま右往左往し、いわゆる日足突破は底入れ、週足突破はさらなる深掘りということであろう。
コロナと緩和的な金融政策巡る2つの動向に左右されやすく、8月という今は我慢の時、自らが先導役とならず、トレンドの変化を感じてからでも遅くはない。
とりあえず、上値追いは5日MAとVWAP値突破で意識、下値模索は2日と3日夜間取引安値突破で意識するところ、NYの先物とあわせ、上昇しても超短期で割り切っておくことだ。
中長期の仕込み時ではなく、短期決戦にとどめておくべきと考えている。
8月2日週、3日の日経平均先物・節目とテクニカルポイント
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