株トーク 20日・225先物/テクニカルポイント・展望【まずは夜間取引VWAP値の突破、明け方の戻りを抑え込んだ重要な節目】
7月19日週、20日の東京株式市場・展望 225先物の展望、テクニカルポイント
225先物に関するコメント・19日週、20日 ※注3 MA⇒移動平均線の略
夜間取引の終値は27275円、安値は5月14日安値を割り込み、26000円を意識する局面で下げ止まり、日足・週足ともにボリンジャーバンド-3σと-2σの中に納まっている。
VWAP値は27319円、明け方に戻り試す局面において、このVWAP値で戻り試す動きが止まっており、下値不安は解消できたわけでもない。
明後日からの連休を前に手仕舞い機運は残されたまま、8月16日のレバレッジ高値期日、注目イベント相次ぐ中で、売り仕掛けられる可能性は高い。
流れが一変するならVWAP値をまず突破すること、5日移動平均線との乖離率マイナス3%台で下値抵抗しているのもまた事実であり、強い需要がどちらにあるかで本日の流れは決するだろう。
ダウ工業株指数が一時900ドル超下落でも、昨年3月のような悲壮感のレベルではなく、上下いずれも目先の節目突破で、値動きの加速度合いはいつにもまして速い(早いではない)と考えている。
明日まで売り仕掛けられやすい状況に変わりないが、5日移動平均線を超えてくるなら流れは一変しやすい状況、先ずは200日MAを回復することだ。
仕掛けるなら、9時半以降の落ち着いたところから仕掛けることを念頭において、取り組んで欲しい。
7月19日週、20日の日経平均先物・節目とテクニカルポイント
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