株トーク 31日週、6月4日・225先物/テクニカルポイント【225先物にもトヨタ自効果?マイナスもVWAP値は上回る】
5月31日週、6月4日の東京株式市場・展望 225先物の展望、テクニカルポイント
225先物に関するコメント・31日週、4日 ※注3 MA⇒移動平均線の略
夜間取引(ミニ)の終値は28985円、マイナス圏で終了するも、VWAP値はしっかりと上回っており、米国市場と比べた底堅さが際立った。
米国株の動向、米経済指標の結果、そして米政府の動向など、何かと米国の動向に一喜一憂しやすい日経平均先物にいつもと違う底堅さが出始めている。
5日移動平均線は上回って、夜間取引の安値は3日の安値を割り込まず、その安値を付けた時間も雇用指標の発表前、発表後は買いが優勢だ。
米雇用統計の発表が控える中、100日MAと3日高値を上回ることができるなら、先物の値動きもトレンドに大きな変化が出てくるだろう。
米国株はどちらかと言えば軟調、その中で日経平均先物は踏ん張った感が強い。
やはり時価総額のトップが高値更新する国の株価は、全体も底堅いということかもしれない。
一方で、夜間取引の28835円が安値、3日の安値を割り込まずも、下値は堅い印象が強まりつつあるだけに割り込んだ際の下値模索は厳しいことも、念頭において欲しい。
× ![]()