Historically, trading systems for order entry of individual stocks and Nikkei 225 futures, order inquiries, balance inquiries, and real-time price information that could only be used by financial businesses such as securities firms or hedge funds can now be connected via an API developed by kabu.com Securities (Note), allowing individual investors to build such systems. This mechanism is the “kabu.com API.”

※API（Application Programming Interface）refers to the connection mechanism that allows internal systems of a company and external systems to interact with each other to build the required services.

As shown in the figure below, by using the API you can also use your own trading tools, and you can utilize trading tools provided by system development companies or advisory firms,as well as automated trading systems.

　『kabu.com API』への独自開発の取引ツールの接続は、カブドットコム証券の口座を持つ法人に限られています。

Individual investors (personal accounts) cannot connect and use their own developed trading tools, but there are system development companies and advisory firms that provide trading tools, and some of these companies offer services that allow users to build their own trading systems by programming, so individual investors can also use the “kabu.com API” through those services.

『kabu.com API』取引ツール、自動売買システムを提供するシステム開発会社、助言会社

オートマチックトレード株式会社

エクセレントホース株式会社

株式会社ゲイターズ

株式会社テラス

株式会社Smart Trade

株式会社サヤトレ

株式会社マルチウェーブ

株式会社サイトスコープ　T++

有限会社ツクヨミ

また、取引が可能な金融商品は

株式（現物、信用）
日経225先物、日経225mini先物
TOPIX先物、ミニTOPIX先物
NYダウ先物
日経平均VI先物
TOPIX Core30先物
東証REIT指数先物
東証マザーズ指数先物
日経225オプション
JPX日経インデックス400先物

と多岐に渡っています。

各金融商品の情報を参考に、本命の金融商品を取引するというロジックも開発することが可能な環境が備わっている訳です。

また、2014年11月から投入された従来の10倍もの速度で約定が行える高速な発注基盤システム『RAIDEN』もAPIを通じて使用することが出来ます。

RAIDEN®と従来システムの性能比較

※RAIDEN®のデータは2017年9月1日計測

※1： 9時～15時の中央値 ※2： 9時00分03秒の１秒間

ヘッジファンドや外資系投資銀行、国内証券会社の自己売買部門などと勝負をする世界で、『kabu.com API』と高速・高性能な「RAIDEN®」は、無くてはならない存在と言って良いでしょう。

このようなAPIサービスですが、他に日本国内の証券会社で提供しているかと言えば、SBI証券が先物、オプションに限って提供しています。

主要ネット証券各社のAPI提供状況

米国では、投資信託を購入する投資家層の厚みもさることながら、会社勤めをする普通の人が、自ら学習し株式や先物などの金融商品に投資するという人の数は、日本のそれに比べて圧倒的に多いと言われています。

昨今では、プログラミングができる人口も増えておりAPIサービスを通じた金融商品の取引も活発になってきているようです。

日本でも特にFXにおいてMT4を使用する投資家の数は年を追うごとに増えています。

今後は、FXだけでなく、株式、先物と、プログラムを使った取引を行なう投資家人口の拡大は間違いないでしょう。

プログラミングを仕事にしている方、また、勉強してやってみようという投資家の方は、投資で成功を収めるという意味で、そうでない方に比べ、何歩もリードしていると言って間違いないのではないでしょうか。

Written by Hayakawa

kabu.com API: The trading environment that only securities firms and hedge funds could use is now available to individual investors as well!

『kabu.com API』取引ツール、自動売買システムを提供するシステム開発会社、助言会社

RAIDEN®と従来システムの性能比較

主要ネット証券各社のAPI提供状況