カブ知恵発 テクニカル一口コメント(2025/10/17)
10月17日のプライム市場の売買代金1位はソフトバンクグループ(9984)、2位はアドバンテスト(6857)、3位はディスコ(6146)はでした。スタンダード市場の1位はメタプラネット(3350)、2位は助川電気工業(7711)、3位は名村造船所(7014)でした。そして、グロース市場の1位はサンバイオ(4592)、2位はデータセクション(3905)、3位はタイミー(215A)でした。
10月17日の日経平均株価の終値は47582.15円。5日移動平均線(17日現在47693.74円)は下回ったものの、25日移動平均線(同46046.69円)、75日移動平均線(同42941.32円)共に上回っています。よって、中期の上昇トレンドは継続中と認識しています。
10月17日の東証グロース市場250指数の終値は709.16ポイント。5日移動平均線(17日現在730.00ポイント)、25日移動平均線(同750.53ポイント)、75日移動平均線(同757.59ポイント)全て下回っています。よって、短期・中期の下落トレンドが発生中との認識です。
日経平均株価については、10月17日のRSI(14日)は62.20%(前日は64.29%)でした。東証グロース市場250指数については、RSI(14日)は34.99%(同40.23%)でした。
RSIとは、「Relative
Strength Index」の略で、テクニカル指標のひとつです。現在の相場の強弱または過熱感を示してくれます。過去一定期間の上げ幅(前日比)の合計を、同じ期間の上げ幅の合計と下げ幅の合計を足した数字で割って、100を掛けたものです。数値は0%~100%で表され、一般的に70~80%以上で買われすぎ、20~30%以下で売られすぎと判断されます。