カブ知恵発 テクニカル一口コメント(2025/10/14)
10月14日のプライム市場の売買代金1位はソフトバンクグループ(9984)、2位はアドバンテスト(6857)、3位はレーザーテック(6920)でした。スタンダード市場の1位はメタプラネット(3350)、2位は助川電気工業(7711)、3位はハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)でした。そして、グロース市場の1位はデータセクション(3905)、2位はサンバイオ(4592)、3位はFFRIセキュリティ(3692)でした。
10月14日の日経平均株価の終値は46847.32円。5日移動平均線(14日現在47840.49円)は下回っていますが、25日移動平均線(同45510.26円)、75日移動平均線(同42609.92円)全て上回っています。よって、中期の上昇トレンドが発生中と認識しています。
10月14日の東証グロース市場250指数の終値は722.57ポイント。5日移動平均線(14日現在746.86ポイント)、25日移動平均線(同755.78ポイント)、75日移動平均線(同758.33ポイント)全て下回っています。よって、短期・中期の下落トレンドが発生中との認識です。
日経平均株価については、10月14日のRSI(14日)は58.84%(前日は72.16%)でした。東証グロース市場250指数については、RSI(14日)は31.77%(同39.08%)でした。
RSIとは、「Relative
Strength Index」の略で、テクニカル指標のひとつです。現在の相場の強弱または過熱感を示してくれます。過去一定期間の上げ幅(前日比)の合計を、同じ期間の上げ幅の合計と下げ幅の合計を足した数字で割って、100を掛けたものです。数値は0%~100%で表され、一般的に70~80%以上で買われすぎ、20~30%以下で売られすぎと判断されます。